[Blog]”feel art cafe”が素晴らしかった。

【feel art cafe】

2017年7月30日(日曜日)

@広島県福山市東部市民センター

250席が完売となったイベント。

あまりに内容が素晴らしかったので、

宣伝も兼ねて記事を書いてみました。

***

目次:

1. 始まりの物語が素晴らしい

2. 会場の雰囲気が素晴らしい

3. なんていうか、素晴らしい

***

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(写真はfeel art cafe よりお借りしております。)

1. 始まりの物語が素晴らしい

まず重要となる主催者2人の説明。

主催者は後藤博亮さんと猪原純さん。

後藤さんは現在チェコ共和国に在住。

チェコ国立ブルノフィルハーモニー管弦楽団で

第一ヴァイオリニストとして活躍されています。

猪原さんは福山中心にバンド活動と仕事を両立、

『屑星』『THE FROGS』として活躍されています。

音楽活動として輝かしい実績を積まれている二人。

(さらに、私と同世代のお二人で親近感が強い)

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この二人が6年前にこのイベントを始めたらしい。

ここからは聞いた話と演奏会MCを元に書きます。

***

事の始まりは後藤さんがチェコ行きを決めた6年前。

友人だった猪原さんと「地元福山で最後に何かしたい」

そんな熱い思いから始まったのが本イベントだという。

当時は10席程度の規模だったと言い、

福山でゆったり楽しめる企画が作りたい

その一心から生まれたイベントだった。

「feel: 感じて欲しい。」

「art: 芸術を。」

「cafe: 喫茶店のようにゆったり」

という思いがタイトルに込められていて、

今回も休憩時間に飲み物が振る舞われた。

小規模なイベントは重ねるごとに大きくなり、

そしてメンバーも毎年実力者が集結し始めて、

気付けば今年は総勢14名のステージに成長。

(後藤さん、毎年福山に帰ってきているらしい)

楽器も気付けばヴァイオリン、ヴィオラ、

コントラバス、チェロ、ドラム、キーボード、

アコースティックギター、ベース、パーカッション。

そしてボーカルが入れ替わる変則編成へと変化し

250席を完売させる大きなイベントになっていた。

それでも基本は二人の熱い想い。

想いに共感したメンバーが集い、

福山を拠点に活動するミュージシャンはもちろん

関東で活躍している人ピアニストやアレンジャー

ドイツで活躍しているヴァイオリニストに

瀬戸内オーケストラに所属する演奏家など

一流の演奏家が揃っていることが驚きだった。

これだけの人々を巻き込み企画を作り上げる

主催者の二人に見える人徳もまた素敵でした。

*

2. 会場の雰囲気が素晴らしい

会場に入ってまず驚くのがステージの作り。

会場中央に少し高いステージが設置されていて、

その上には沢山の楽器がすでに配置されている。

(あくまでも自分の)正面にはアコギとベース。

両脇にキーボードやドラムセットにスピーカー。

見るだけでワクワクする瞬間だった。

中央から360度取り囲むように客席が並んでいる。

本来ならメインステージとなるはずの登壇台にも。

さらに会場入り口の端にはプレイングマットを敷き

小さな子を連れた親子連れにも十分な配慮があった。

何て温かい空間だろう。。。

さらに中央にその雰囲気を引き立たせる照明は

前日?に猪原さん達が手作りしたものだという。

本当に、素敵な空間だと思った。

同時に、空間をデザインする上で頭の中に

しっかりとイメージがあるんだなぁと驚く。

*

そして、演奏内容もよかった。

前半はオリジナルの歌やカバー曲を歌とバンド全体で。

中盤は弦楽と歌を中心とした優しいカバー曲を中心で。

そして後半は、歌のみ・バンド全体など様々な構成で。

お客さんに鳴り物(シェイカーやタンバリン)を配り、

大太鼓を持って会場を練り歩くコントラバス奏者!!

(途中で後藤さんとのし烈な表情争いも見逃さない!)

最後の方には全員に立って貰って手拍子したり。

自由に体を揺らしてコールアンドレスポンスしたり。

気付けば、あっという間に3時間が経っていた。

小学校1年生の子が最後まで席を立たなかった。

こんな空間が作れることに驚きを隠せなかった。

演奏時の楽器編成は毎回少しずつ変化があって、

ドラムセットが入ると必ず全体の音圧が上がる。

子どもが騒いでも全く関係ない!これもよかった。

終始ステージから感じる心地よい温かさがあって、

最後まで飽きることなくステージを楽しむことができた。

*

3. なんていうか、もう素晴らしい

クラシック。ジャズ。ポップス。映画音楽。オリジナル。

様々なジャンル曲が弦楽とバンドによって表情を変える。

こんなイベントが、主催者の友人たちによって

ほぼボランティアで運営されているということ。

それを知ったのは、事前告知の演奏を聞いた時。

たまたま時間があったので写真を取りに伺ったら、

そのあとの時間もご一緒させていただけることに。

そこでいろいろな想いを聞くことができた。

福山には素晴らしい演奏家がたくさんいること。

その多くが福山を離れて活動をしていること。

帰ってきても演奏できる場所が限られること。

結局福山に帰ってこられない現状があること。

それを打開するために活動を続けるのだという。

チェコで過ごす後藤さんと仕事を兼務する猪原さん。

それを支える友人の方々があって始めて成り立つ演奏会。

ポスターデザイン。機材保守。

会場選定に機材搬入設営作業。

広告宣伝活動に協賛依頼活動。

全て自分達で行うという。

これだけの活動を行いながらも、

チケット代金は高額と言えない。

(事実、ほぼ利益はないらしい)

それでも、この場を作るために

全員が協力して努力している。

音楽って、こうあって欲しいなと思った。

そして、こういう場所にこそ支援が必要だ。

時間はないけどお金がある人はきっといる。

そんな人たちの心ばかりの援助があるだけで

もっと素晴らしいイベントになる可能性がある。

猪原さんは

「できれば半年に一回はしたい。

1年に一回だと忘れた頃にまた開催になる」

と話していた。その通りだと思う。

この素晴らしいイベントが

少しでも多くの人に届くように。

今後協力できたらな、と思いつつ

まずは文章で感動を伝えました。

読んでいただいた皆さん、ありがとう。

また【feel art cafe】で会いましょう!
*

それでは、また。

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