[blog]2017年、最北端目指してヒッチハイクをした。[1/4]

あっという間に2017年、年の瀬。
沢山悩んで人に出会った2017年。
みなさんありがとうございました。
*
年始に自分で掲げた文字は「展」。
その文字に引っ張ってもらいながら
思いがけないことばかり起こった年。

その一つがヒッチハイク。
2017年2月に人生初。福岡から山口へ。
2017年3月に長距離。鳥取から神奈川へ。
そして、2017年4月20日。
広島から北海道最北端への一人旅。

年の瀬に、お礼を込めて。
少し遡って神奈川への旅から。
良ければ、お付き合いください。

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***
目次:
1.神奈川県への長距離ヒッチハイク
2.北海道最北端へ向かう[1/2]
3.北海道最北端へ向かう[2/2]
4.北海道から、広島へ
***

1. 神奈川県への長距離ヒッチハイク

ヒッチハイクをしたきっかけはコチラの記事。

ゆうちゃんと出会い、神奈川県で会う約束。
それが3月のことでした。

この時も大きな葛藤がありました。
本当に大丈夫か。無事着けるのか。
ヒッチハイクなんてしても良いのか。

その葛藤を受け入れてくれたのは、
出発前日に米子で共演したミュージシャン
迫水秀樹」さんでした。
今年、人生観を変えてくれた1人。
詳しくはまた書こうと思います。

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(2017/12/26@君想うツバメの暮らしで再会)

「Nakanishiくんも、旅人だね」
深夜2時。この言葉に、背中を押されました。
そして、翌朝6時からヒッチハイクを開始。

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結果から言えば、
早速10時間ほど米子を出られなかった。
みなこさん、清水さんに乗せていただき
米子の中をぐるぐる。。。

そのおかげでゆうたさんに出会えた。
ゆうたさんはwaterlooさんを知っていた。
(waterlooさんは博多で初めて乗せてくれた人)
夕食を一緒に食べて一気に福山まで。
この出会いで、また気持ちが軽くなった。
(ご飯も大盛ですごかった)
***
そして、翌日。改めて神奈川へ出発。

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(もみじ饅頭の看板と神奈川県)

ある程度通り過ぎる人たちに笑いを提供し、
改めて本気の移動用にスケッチブックを書き替える。

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そして、ローソン前で待つこと15分。
ひかりさんが岡山の吉備SAまで乗せてくれた。

次に声をかけて快諾してくれたのは
いしはらさんとやまうちさん。
滋賀県の土山SAまで、300km弱。
兵庫県の宝塚周辺で恐ろしい渋滞に会い、
到着が1時間以上遅れたのはいい思い出。

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途中でコーヒーをごちそうになりながら、
会社を立ち上げた時の話、
リーマンショックの話。
ターニングポイントは、未来にある。
そんな熱い話をたくさんしてくれた。

DSC_1436気付けば夜になっていた。
躓くことなく、スムーズに移動。
どうしようかと周りを見ながら、
トラックから降りてきた人と
ふと目が合って声をかけた。

「神奈川県まで行きたい」というと、
「神奈川県まで行きますよ」という返事。

そのままりょうさんと400kmの道のり。

22歳。

夢のこと、人生のこと、たくさん話した。
気付けば深夜2時、神奈川県へ到着。

福山からは所要時間14時間。
みなさん、本当にありがとう。
***

無事神奈川へ到着。
神奈川でもたくさんの人にお会いした。
そして、また帰路に立つ。

帰りは「熱海」と「伊勢神宮」へ。
熱海は「坂爪圭吾」さんの不思議な家。
(坂爪さんも、人生観を変えてくれた1人。)
そして。なんとなく行きたかった伊勢神宮。
これだけは決めていたので、頑張った。

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横浜から海老名SAまでさかきばらさんに。
そしてそこから熱海まではじんさんに。
気付けば23時頃になっていた。

1時間くらいかけて熱海駅を通る道。
途中、ふと見つけた神社を歩く。
そこに不思議な空間が広がっていた。
しばらくぼけーっといい空間だった。

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そして、そのまま坂爪さんのお宅へ訪問。
(どんな場所かは、この記事をどうぞ。)

自転車で旅をしている人が一人寝ていて、
僭越ながらご一緒させていただきました。
家主不在で布団とシャワーをお借りして。

うん、不思議な場所だった。

そのまま、初の熱海。

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なんだか、ゆったりした場所でした。
少しギターを弾きました。
ヒッチハイクするため立っていたら、
「ここよりあっちの国道がいい。こっちはダメ!」
と教えてくれるおじちゃんもいました。

アドバイス通り移動すると、
すぐに斎藤さんご家族が乗せてくれました。
来年高校生になる娘さんとお母さんの2人組で、
新しい制服の採寸に行ってきたとのこと。
ギターに興味があるって盛り上がりました。

高校は友達と離れるから寂しい。不安もある。
でも、その顔はすごく希望にあふれていて。
なんだか、とても楽しく時間が過ぎていきました。

そして次はうちださんが高速道路で富士山SAへ。
そしていしわたさんがスタバをごちそうしてくれて。
さらに、旅唯一の仮眠をとらせていただきながら。
気付くと名古屋。やまざきさんご夫妻に乗せていただく。

そしていよいよ、三重県へ到着。

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20時くらいだったかな。ここが伊勢への最寄りSA。
でも、話を聞くとここから伊勢へ行く人は少ない。
何人も声をかけて、優しく教えてくれた。

22時頃になっても乗せてもらえる人に会えず、
出会う人に声をかけて断られてを繰り返した。

23時ごろ。一人の女性が声をかけてくれた。
「良かったら、帰り道だから乗っていきますか?」

とてもびっくりした。お言葉に甘えて乗せてもらい、
なんで乗せてくれたのかを聴いてみた。
「断られるたびに、あなたは「ありがとう」って言っていた」
「その言葉を聴いて、この人は乗せても大丈夫だと思った」
びっくりして、そしてとても嬉しかった。
自分では当たり前のように使っていた言葉。
断られ続けても、見てくれる人はいるんだ。

深夜1時、溝口さんに本当に伊勢まで連れてきてもらう。
「三重に来たら、今度は一日案内するからね。」
別れ際のこの言葉が、とても嬉しかった。
*
近くのすき家で休ませてもらい、朝5時。

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雨が降る中で、伊勢神宮へ参拝した。

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人の気配が薄れて、自分一人がいるような感覚。
凛としていて、とても気持ちいい時間だった。

目的も達成し、赤福も食べ。

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いよいよ、島根への帰路に立つ。
高速道路へ行く車を見つけたかったが、
あいにくの雨の中で止まってくれない。

たぶん、5時間ぐらい場所を変え歩きながら。
途中「伊勢神宮にくるんじゃなかった・・・」
本気で後悔するくらいには気持ちが弱った。

そんなときに、かずみさんたちが止まってくれた。
神様かと思った。冗談でもなんでもなく、純粋に。
(たぶん直接言葉で伝えた気がする)

香芝SAまでの時間、たくさんの話をした。
なんだか、とても温かい気持ちになれた。
時折、LINEをして今も応援してくれる。
かずみさん、しょうぞうさん。ありがとう。
***
そのあとは、ほぼ順調に。
企業の新人研修バスから降りてきた人に
囲まれてあっという間に乗せてもらったり、
(会社にはもちろん内緒で!)
パン屋さんの神田さん。そして石田さん。
そして土橋さんが三次まで乗せてくれて、
興味を持ってくれてご飯とお酒もご一緒した。

「香川に来るときは連絡してね」

こういう温かい言葉が、いつも身に染みる。
夜中12時に七塚原SAでお別れをして、少し仮眠。
朝まで全く人が来なかったのでここも難所。

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最後は、トラック運転手の吉村さん。
「広島まで行くから、途中までなら」
のはずが、話していると道を間違えて
結局島根県浜田市まで。。。

とても短くまとめましたが、
20人の方々の優しさによって
無事に神奈川県から帰り着きました。
***

初めての長距離ヒッチハイク。
人の優しさに触れながら、あっという間の数日。
「どんな人が乗せてくれるのだろうか」
この答えは、1人も漏れず温かい人たちでした。

お会いした皆さん、本当にありがとうございました。
もし叶うなら、またお礼に伺います。
***

この旅で、ヒッチハイクの面白さにはまりました。
そして、2017年4月20日。

北海道最北端への旅が始まります。

次⇒2.北海道へ向かう[1/2]