[Blog]自己嫌悪と自己肯定の一ヶ月。[2/4]
どうも、Mitsuhikoです。
特にしんどくて心が折れかけていた
この1ヶ月間について書いています。
前回の投稿は
いろんな感情を正直に書き綴るため、
気分を害される方がいるかもしれません。
そのときは、ページバックしてください。
それか、この動画をみて元気だしてください。
リンク:岡崎体育『感情のピクセル』
引き続き、お付き合いください。
***
目次:
1. 自己嫌悪感の塊、自己肯定感の欠如
2. 自己分析を吐くほど続ける
3. 自分の弱さを開示すること
4. とりあえず、甘えてみた。 面白いことが、生まれ始めた
***
2. 自己分析を吐くほど続ける
「いつも陥る自己嫌悪思考」に気づいたのは、
車で島根県浜田市を何となく運転している時。
何かしないといけないと思い付いたのが
「とにかくノートに書き出そう」作戦。
しかし、車の中にはノートなんてない。
最寄りのコンビニに立ち寄り一冊購入。
ここで普通の人は喫茶店とか行くでしょ?
違います。向かったのは「夕日パーク浜田」
絶好の作業スペース。夕日が素敵な道の駅。
無料のお茶を片手にただ延々と書き続ける。
自分の大切な人への感情から何が辛いのか。
真っ先に書き始めたのは自分の性欲関連。
例えば身体を求めたいという性的欲求や、
彼女の身体を大切にしたいという優しさ。
自分が理性を外したときに起こる衝動。
仮に妊娠したときに起こり得るリスク。
男は出したら終わり。性欲への嫌悪感。
自分の中の両極端。アクセルとブレーキ。
昼過ぎから、夕陽の時刻を越えて、夜まで。
ただただ、延々とノートに書き続けました。
この作業は本当に辛い。自己嫌悪ばっかり。
隣に居るだけで幸せだとなぜ言えないのか。
生きているだけで幸せな人生を喜べないのか。
そして気付いたひとつのこと。
「相手に嫌われて傷付くのが怖い」
自分の奥底にこの感情がいました。
*
何故怖いのか。自分の中に何があるのか。
それをまた延々と書き続ける日々が続く。
人と会う約束が間に入ると気持ちが軽い。
人と会っている間は、自分を肯定できる。
これも後から気付いたこと、その理由は
「相手から嫌われない自分」を演じるから。
自分の内側を見ずに外側を繕えばよかった。
だからこそ、自分の内側と向き合うのは辛い。
誰も守ってくれないし誰のせいにもできない。
ただただ、記憶から出来事を書き続けていく。
幼稚園、小学生、中学生、高校生。
身体が弱かったこと、病院ばかりの幼少期。
優しいことも嫌なこともあった家族の思い出。
特定疾患を患い人生を諦め絶望した高校時代。
死や身体、気持ちと向き合い直した大学時代。
そして、自分の人生を歩むと決めた会社生活。
思い付くことを毎日何時間も書き続けた。
自分がわからないから人に会うのも怖い。
音楽の相方が住むシェアハウスに帰るのも
怖くなって車中泊を連日のように続けた。
朝5時には日のでと共に目が覚めて、散歩。
7時頃モーニングセットをファミレスで頼む。
延々と書く。そして自己啓発系の本を読む。
また延々と書く。ランチセットを頼む。
延々と書く。頭が少しぼーっとし始める。
この間、気分転換は歌詞を覚えること。
[Ed Sheeran「You Need Me, I Don’t Need You」]
(何回見たかわからん。ブチかっこいい)
16時くらいに、やっと一度外に出る。
気分転換に温泉には入って夕食を食べる。
22時頃人気の少ないコンビニで車中泊。
場所が少し変わったりマックになったり。
洗濯物が溜まってきたら家に帰って洗濯。
大体2日くらい寝込む。そして、また外へ。
かなり無茶をした。それくらい苦しかった。
こんな生活を2週間続けた頃に身体が限界へ。
*
元から悪かった全身の肌の状態が悪化して、
肘と膝の裏側に血がにじみ布団には落屑が。
そして、いよいよ傷が深くなってくると
痛みに耐えられない状態に陥った。
具体的には、痒みで皮膚を掻いた傷がひどい。
擦りむいた怪我を10分間触り続けられる感覚。
ある程度慣れて我慢したが流石に病院へ行く。
すると「ひどいね。2週間くらい入院する?」
流石に入院はできないので、塗り薬の処方。
まぁ3年前に同じ状況だったため慣れたもの。
ステロイド軟膏ですぐに全身落ち着いた。
そして肌が落ち着いたくらいで夢をみた。
*
目の前には幼馴染みと母親がいて声をかける。
産まれたときから知っている大切な幼馴染みが
何度声をかけても自分に一言も返事をくれない。
目が虚ろで、よく分からない言葉を話している。
幼馴染みの母親と一緒に何かを話している。
「助けないと。怖い。何だこれ。どうする。動け動け動け」
そこで目が覚めた。
本能的に自分の状況が危険だと思った。
とにかく、一人でいる今の状態は危ない。
今日は頑張って誰かに会わないといけない。
幸い当日はイベントでカメラマンの予定。
すぐに出掛けて、人の和の中で安定した。
ここは、タイミングに活かされた。
「親と子の関係をみる」という会は、
優しさに溢れた温かい人の和があった。
そこで新しい出会い、新しい気付きを得た。
そして、次のステップへ向かうことになった。
あの会で出会ったみなさん、
本当にありがとうございました。
Next→:3. 自分の弱さを開示すること
それでは、また。