[Blog]イギリス1人旅を決めた入社5年目のサラリーマン[2/3]

どうも、Mitsuhikoです。

仕事をしていた頃の話から

大きな決断「イギリス一人旅」の

葛藤を素直に書き綴っております。

今だから、書ける記事です。

 

最初の記事はコチラ:

1. 入社5年目のサラリーマン
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目次:

1. 入社5年目のサラリーマン

2. イギリスへの一人旅

3. 常にあった焦燥感、埋まらなかった不足感

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中学生の頃から漠然と憧れたイギリス。

尊敬するEd Sheeranを始めとして

名だたるミュージシャンの出身地。

(Youtube: Ed Sheeran – Multiply Live in Dublin)

パブでは夜な夜な自由に人々が歌う。

ストリートには多くのミュージシャン。

ここに行けば何か変わるかもしれない。

今後の人生を変える価値観を得られる。

 

漠然とした、でも心地いいワクワク感。

あと「行ったらかっこいいよね??」

ここは、ちょっと上手に隠しながら。

まわりには最もらしい理由を伝えて、

1ヶ月の旅をすることに決めました。

(当時の記事がこちら:a.partmment WebPage

そういえば、悩んだあげく

家族には出発前日に報告しました。

すごく心配をかけたと思います。

「気を付けてね」と言ってくれた

両親の優しさに、ただ感謝です。

(隠して行けば良いのに真面目。)

*
イギリスといっても、広い。

空港があるロンドンは良いとして、

他にどこに行きたいかも実感がない。

むしろ場所を決めていくのは勿体ない。

そんなよく分からない希望的観測から

イギリスの目的地で唯一調べたのが

「エディンバラ国際フェスティバル」

http://www.eif.co.uk/japanese#.V7bg-k4vXMI

1ヶ月街の中がお祭り会場になって、

世界中からパフォーマーが集まる。

世界を肌で感じられる気がしてた。

この存在がなかったら行かなかった。

背中を押してくれた大きなきっかけ。

そして、最高の景色をくれた。

[Photo:古都エディンバラと夕陽を、望む]

*

どんな場所かもわからないままで、

往復の航空券とギターとリュック。

久しぶりの海外は初めての一人旅。

なんとか、無事に帰ってきました。

***

一人旅紀行は、自分の手記を見ながら

改めて後日ゆっくり綴ろうと思います。

もしよければ、それも読んでください。

***

 

音楽はもちろん町並みや景色

何よりたくさんの人との出会い。

自分の価値観、日本の当たり前が

いかに当たり前ではないかを知る。

また一つ、成長できたと思った。

この経験で「自分は強くなった」

優越感に似たものも同時に手に入れた。

人が経験したことがない貴重な体験。

*

でも、自分の中身は変わらなかった。

RPGの主人公が装備を更新しただけ。

漠然とした焦燥感は、この後も続く。

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Next→:3. 常にあった焦燥感、埋まらなかった不足感

それでは、また。