[Blog]イギリス一人旅の奇跡[6/31]

2016/8/11 : Day 6

昨日と同じ宿に泊まり

昨日と同じ朝食をとる。

ロンドン3日目が始まる。

今朝は少し食堂が騒がしい。

目の前に座るかっこいい青年に

「集団が増えてるけど何か知ってる?」

と質問すると、

どうも修学旅行みたいなものらしい。

イギリス出身ではない学生たちが

ロンドンまで来ているとのこと。

・・・学生?えっと、あなたは何歳です?

18才でした。(20代中盤かと本気で思った)

ギターも持ってコミュニケーション力◎

びっくりした。考え方もしっかりしていて、

音楽で生活したいんだってハッキリ言った。

朝から刺激的な出会いができた。

*

今日は数ヵ所行く場所を決めていた。

トラファルガースクエアとレスタースクエア。
二階建てバスにのって目的地を目指した。

ふと目を向けたナショナルミュージアム前は

いろんな路上パフォーマンスが溢れていた。
写真はその中の一組。

蓄電池を持ってきてバンド演奏していた。

正直、騒がしくてアンプがないと話にならない。

音量を稼いで振り向かせるのが常套手段のようで

いかに立ち止まらせるかみんな考えていた。

・・・思っていた路上ライブと全然違う笑

困った。アンプ準備しないと無理なんだろうか。

いや、準備するならさらにマイクとケーブル。。。

困った。。。

とりあえず、少しでも静かな場所はないか。

少し歩いて、レスタースクエアへ移動。

こっちは公園で少し雰囲気が違う。

お兄ちゃんがシャボン玉を飛ばして、

こどもたちが我先に割りに行く。

そのまわりには見守る親の姿。

素敵な光景だった。

ここもやっぱりアンプを使った演奏。

ヒューマンビートボックス。ドラミング。

デュオの弾き語り。ギターインスト。

さっきまでの喧騒とした音楽と違い、

優しいギターの音色が聴こえてきた。

思わずベンチに座り、ゆっくり聴いた。

ここで出会ったのが、Vetter。
この出会いが最高の日々をくれた。
詳細は書いた記事を読んで欲しい。

Vetterとの出会い[2/3]

Vetterと仲良くなって、アンプを借りた。

そのままの流れで初めて路上演奏を行う。

といっても、一曲だけ。初は初。

そのあと、たくさん話をした。
夜にはVetterと一緒にPUBへ。

初めてOpenMicへと出演した。

といっても、名前を書いて三曲。

こんなにも、あっさりと。
目標の一歩を踏み出せた。

出会いってすごい。

感謝を伝えて23時頃に別れた。

「時間があえば、また違う場所で。」

一言だけ、約束を交わした。

夢のような一日が終わった。

→2016/8/12 : Day 7