[Blog]イギリス一人旅の軌跡[7/31]
2016/8/12 : Day 7
昨夜から宿を変えていた。朝食が少し豪華。
果物がある朝食って、ホント最高だと思う。
(Camden Town近く。ここはお気に入り)
*
少しずつ演奏場所を探しながら、いろいろ散策。
なんとなくバッキンガム宮殿に行ってみた。
立派。観光客も多い。暑い。
衛兵交代式が見物らしいので、日を改める。
なんとなくパディントン駅とAbbey Roadへ。
パディントンさんのお出迎えに、感謝です。
なんと信号がない普通の横断歩道。
めっちゃ頑張って写真を撮る人々。
歩く人もいれば走る人もいる。
優しい車は待ってくれる。
イライラしてる車はクラクション。
なんとも忙しい観光名所だった。
*
お昼御飯はSubway。
写真はFootLongサイズ。
通常+£2で、サイズが倍になる。
でかいからお腹いっぱいになる。
野菜もとにかく詰めてもらった。
野菜をとらないと!と思ったら
Subwayに行っていた思い出。
日本でもFootLongが欲しいな。
*
この日は歩きながら悩んでいた。
仕事を辞めて、イギリスに来ている。
一人でどうにか稼ぐ手段を持ちたい。
ある主度胸試しを兼ねた旅でもある。
音楽でもそうだけど写真はどうだろう。
軒先の人に話しかけて許可をもらって。
例えばFBや何かのトップに使える画像を。
なんて考えながら自分で納得できない。
なんのために一人イギリスにいるのか。
なんのために写真を撮って渡すのか。
なんのために演奏をするのか。
「なんのために」の理由探し。
頭のなかでぐるぐるぐるぐる。
何かしようとすると、回りにいる
アジア系の人々に自然と萎縮する。
別に何か怒られるわけでもないのに。
理由を作って行動しようとするから
一歩出遅れる。まだまだ甘かった。
優雅に昼間から軒先でお酒を飲む人々。
その回りをバックパックとギターを持つ
日本人がぐるぐる歩き回っている。。。
そんなことをしていたら連絡が入る。
なんと昨日初めて会ったVetterからで、
昨日と違う場所でのOPENMICへのお誘い。
頭が疲れていた。ほんとに救いの連絡だった。
二つ返事で承諾して急いでバスに乗り込んだ。
*
今回歌った場所はKing William Ⅳ。
中の雰囲気も最高。MCも気さく。
順番待ちでリストに名前を書くよう言われる。
そして名前を書きに行くとまさかの18番目。
Vetterは2番目くらいだったかな。
Vetterの演奏はやっぱり素晴らしくて、
お客さんの演奏後の反応もよかった。
それからは「Mitsuが歌うまで待つよ」
といって一緒に色々話ながら歌を聞いた。
どれだけかっこよくて好い人なのか。。。
演奏者が多いため、基本は1組2曲。
国が違うからかいろんな音楽があった。
めちゃくちゃギターがうまい人がいたり
めちゃくちゃ歌唱力がある人がいたり。
まだ練習始めたてで一生懸命だったり。
演奏スキルも様々。だけど一つ共通して
「お客さんも演奏者もすごく楽しそう」
ここの空気感は昨日のPUBと違っていた。
演奏終わりもに沢山声をかけてもらった。
もう一つ嬉しかったこと。
22時を過ぎると出演者全員にドリンクと
ピザを振る舞ってくれる心遣いが最高だった。
結局23時には宿のこともあって解散した。
翌日聞いたら総勢35名深夜2時まで続いたらしい。
みんな音楽が好きなんだなーって、すごく感じた。
酔い冷ましも兼ねて1時間ほど大きな道を歩く。
宿泊ホテルは変更してWater loo Station近く。
広い代わりにカーテンがなくオープンだった。
幸せな気持ちで、眠りについた。
→2016/8/13 : Day 8