[Blog]イギリス一人旅の軌跡[12/31]

2016/8/17 : Day 12
マンチェスター3日目。

ゆったりとランチして、
壮大な図書館に目を奪われて、

アフリカ音楽と路上で共演して、
素敵な絵をプレゼントされた日。

マンチェスターに行くときは、
「The John Rylands Library」
ぜひ訪れてください。
旅の中ダントツで好きな建物です。

引き続き、居候中。
二人とも本当にありがとう。
***
ランチまでは家族とご一緒して
昼からはマンチェスター市街地へ。

こんな感じのランチ。幸せでした。

*

今日は駅が違うので初めてTramに乗ってみる。

日本で言う路面電車みたいな感じ。
夜は酒飲みが多いのでやめとけと
朝教えてもらった。(結局乗った)

科学博物館や市役所を見て回る。


(市役所!?)

(夜はライトアップ!?)

そして、出会ったのが
「The John Rylands Library」

名前にある人物が建てた図書館。
権力者はそれを見せるために建造物を作る。
そういう文化がイギリスにもあったらしい。

中に入って受け付け。入場は無料。
そして階段を上がって、中に入って息をのんだ。
*

大聖堂の中に、蔵書が眠っていた。

まるで映画の中に迷い混んだ世界。
凛とと張り詰めていて壮大な空間。
ステンドグラス・柱・壁の繊細な装飾。

美しい。すごく心が落ち着いた。
京都のお寺に来たみたいな感覚。
一瞬で大好きな場所になった。

***
図書館をあとにして、近くの広場へ。
ピカデリー広場に行くと聞こえてきた陽気なリズム。
近くに行くとアフリカ民族楽器のセッション中だった。
「Jamtan-African Drumming」

ファンクみたいな跳ねたノリノリの音。
コードは恐らく2つの繰り返し。・・・いける。

そんなことを考えていたら、声をかけられる。
聞くとロンドンで演奏を聞いてくれた一人。
「今から混ざってくる!」というと、
写真と動画を撮ってあとで送ってくれた。

そして、演奏の合間に交渉。快諾。
30分間の最高にワクワクする時間だった。

最初は「お前はメインじゃない!気を付けろ!」
って厳重に注意を受けながら、

奏者がギター用にマイクを貸してくれて、
そこから少しずつリズムがあっていって。

どんどんどんどん楽しくなって。
気づくと目の前で何人も踊り始めて。

あっという間に時間が過ぎていった。
去り際に「お前のファンクソウル最高だ!」って
これまた嬉しい言葉。。。ほんと、楽しかった。
Buskingで集まったお金も少し分けてくれました。

Mr.Adam、楽しい時間をありがとう!

そして紹介をもらったWonder innへ一緒に移動。
ここでも3曲演奏しました。(一曲カバー含む)

ちょっとアジアンな雰囲気が漂う店内。

食べた夕食も、独特な風味でした。。。

演奏終わりに、主催者のConnからサプライズ。
彼は演奏だけでなく普段絵を描いているそうで、
3分くらいで絵を描き上げてくれました。


すごく好きな絵で、今も大切に飾っています。
素敵な絵をありがとう。

(Thank you Conn!!)
*
この日も電車都合で途中離脱。
それを話すと、みんなが次々にハグしてくれた。
曲の感想には「Lovely」を頻繁に言ってくれる。
「素晴らしい」なんて、学校では習わなかった。
みんな温かい。どんどんマンチェスターが好きになる。

(帰りは貸しきり電車)

→2016/8/18 : Day 13