[Blog]イギリス一人旅の軌跡[4/31]

2016/8/9 : Day 4

ここから、記事の分量が一気に増えます。
濃い毎日の始まり始まり。

***
長い長い香港国際空港14時間の乗り継ぎ待ち。
幸い充電もできるベンチを見つけて仮眠をとる。
無事に?時間が過ぎていく。服装はラフなのに
上着で持っていったジャケットは着ている状態。
さらに足元はスリッパだから、中々にダサい!
目で追われましたが、旅の恥は書き捨てらしい。

フライト2時間前になって、Gate15へと移動。
座ったベンチの隣にはなんとも紳士なおじいちゃん。
話しかけるとNewzelandから姪の結婚式に向けて
イギリスへいくらしい。なんと夫婦とも72歳!

同じよう13時間のフライトを経験するなんて、
思わずビックリしてそこからずっと話をした。
DaneとMaryのご夫妻は、本当に優しい雰囲気で
Daneがスタバでコーヒーをごちそうしてくれた。

昔とった写真のことや、二人の昔話をたくさん。
気づいたら搭乗時間になっていて別れを告げた。
あんな風に、仲睦まじく年をとりたいと思った。

そして13時間のフライトが始まった。
気づいたら、窓際から自分の席横2席全て空席!
これは非常にありがたくて自由に足を伸ばした。

100円均一で買った枕も大活躍。
機内食も美味しかったし映画も2本。
少し寝たりしながら、楽しい空の旅。

このときの不安は、もう着いてからのこと。
到着後の移動方法は何が良いのか。
ネットワークSimはどう契約するか。
そして、ギターは無事に届くのか。
無事に届いたとしてどこで演奏するか。
演奏中の自分の荷物はどう守るのか。
そもそも、何を演奏するのか(!!)
本当に、なにも決めていない。

バッグ含めて盗難防止策。
カメラの楽な使い方。
いつ観光するのか。

思考は目まぐるしかった。
結局マンチェスターとエディンバラとヨーク。
あとは流れでストーンヘッジへ行こうと決めた。
無理がないように。集中力も切らさないように。

・財布は常に分けて持つ。
・荷物を置いて席を立たない。
・危険意識は常にもつこと。

こんなことを機内で考えていた。
そして、いよいよヒースロー空港に到着。

改めてみると、すごい距離だなぁ。。。

*

荷物受け取りでは、ギターが横たわっていた。

外の包装は破れていたけど、とっても無事。
ケースを開けてひび割れもなかった。。。

関税でもDane夫妻と目配せしてお別れ。
いよいよ地下鉄でロンドンへ出発。

ロンドンの移動手段は、地下鉄やバス。
その時、必ず使うがオイスターカード。

乗り放題プランとかあるけど、とりあえず
親切な駅員さんが教えてくれて普通の購入完了。

このカードは日本のSuicaみたいなもので、
クレジットカードチャージもできました。

そして、もうひとつ。

イギリスでめっちゃ流行っている(いた)

ひとつのブランドが、ありました。

「極度乾燥(しなさい)」

なんというパワーワード。

ロンドンとかに専門店があるくらい

流行中のファッションブランドです。

とりあえず店員さんには

「しなさい って意味は・・・」

と、切々と説明しました。爆笑でした。

*

そんなこんなで、改めて地下鉄移動。

とりあえず大きな駅「キングスクロス駅」まで。

・・・でかい。おしゃれ。

日本人が一人もいない。

ついに、イギリスに来た。

ドキドキが収まらない。

けど、悠長にもしてられない。

時間も夕方なので近くの安宿を探す。
使ったアプリは「Booking.com」

最寄りのRusselSquare一帯で探して
初日は朝食つき1500円くらいで宿泊。
始めての安宿は通路が狭かったり、
6人部屋のカーテン仕切りだったり。

ちなみに、カーテンがあった宿はここだけ。

今後一切ないあたり、良い宿だった・・・?

とりあえず近所を歩いてスーパーを探して

夕食は質素にパンとクッキーとバナナ。

気づいたら夜の9時には眠っていました。

→2016/8/10 : Day 5