[Blog]イギリス一人旅の軌跡[16/31]
2016/8/21 : Day 16
エディンバラへの移動。
広がるのはただ、絶景。
***
朝10時の長距離バスで、エディンバラへ。
そろそろ旅の折り返し。イギリス14日目。
思っていたよりも長く感じている。
義兄の家族がお見送りしてくれた。
気づけば一週間近くの滞在になった。
本当に、毎日感謝するばかりでした。
二人とも、本当にありがとう。
*
バスターミナルに到着。
そして、長距離バスへ。
6時間弱のバス旅は最高の景色だった。
景色を見ながらふと任天堂のゲーム
「ゼルダの伝説」を思い出していた。
ハイラル平原とか、こんな平原なような。
のどかで小高い丘に羊や牛が歩いている。
唯一隣のナイジェリア出身の男性が
とても恰幅がよくて少し窮屈だった。
それもまたいい思い出。
あっという間に、到着。
*
スコットランド領「Edinburgh」
バスセンターを出た瞬間、
空気が変わる。
目の前に広がる建物は絶景。
スケール感というか距離感というか、
大きさの感覚が全部狂っていく感じ。
言葉ではまったく表現できない。
ただ、あまりに感動すると人は笑う。
「すげー!!」って言いながら
一人でしばらく。めっちゃ笑う。
本当に素晴らしい街並みだった。
エディンバラの中心には、お城。
難攻不落の堅城だったらしい。
***
ここに来た理由は開催中のイベント
「Edinburgh International Festival」
毎年8月頃に約一ヶ月間続く芸術祭は、
世界中からパフォーマーが集まる祭り。
街ではホールやPub, Barで毎日のように
演劇、演奏、コメディ、サーカス。
世界最高峰のパフォーマンスが集まる。
そして路上にもパフォーマーが溢れる。
一つの通りに5人はいたんじゃないかな。
エディンバラ城へ続く道はメインストリート。
すべて封鎖して歩行者天国となっている。
イベントがある一角はすごい人だかり。
天気もよくて最高のお祭り日和だった。
そして、歩き続けるとエディンバラ城。
*
演奏で言えばどのパフォーマーもうまい。
ループペダルをほぼ全員が使っていた。
通行人も多くの人が立ち止まっている。
この写真。
一人のプレーヤーが使う楽器は
・アコースティックギター
・ヴァイオリン
・アルトサックス
・電子ピアノ
・電子シンセサイザー
・ボイスパーカッション
全ての音をループで繋ぎあわせる。
当たり前のように上手い。
*
明日からが楽しみで仕方がない。
といっても、お祭り期間のため
安宿なのにどこも高騰している。
今回は4日間だけの滞在に決めた。
今回の部屋は6人部屋。
(洗濯物をハンガーで干す)
ギターは鍵でベッドに固定。
そして、改めて街へ繰り出す。
そしたら、カモメに出会った。
夜の街並みも、美しい。
BarやPubでも演奏がある。
基本朝5時に閉店するらしい。
試しに一軒入ってみる。
バンド演奏。ケルト音楽。
みんなとにかく踊る踊る。
そしてみんなで回る回る。
みてるこっちも楽しくなりました。
頑張って深夜2時。眠気に負ける。
この日スマホの歩数計は3万歩越え。
18km歩いた計算になるらしい。。。
どこにいっても、ワクワクが収まらない。
・・・逆に、どこにいけばいいんだろうか。
→2016/8/22 : Day 17