Ayanashigoto

Posts by Ayanashigoto

気づくこと、しまうこと|2025.05.22

会話の微妙な揺れや 視線のくい違いを 見つけてしまう   声の高さや 息の音が 伝わってしまう   優しさは 自分を守る術で 一方的に 身について   たくさんのことに 気がついてしまう * […]

呼吸はざらつき心は軋む|2025.05.20

この言葉が 正しく伝わるか分からない   息を吸う時 息を吐く時 心地悪さがそこにいる   心を落ち着かせる時 大きく息を吐き 数十秒かけて 息を吸うことがある 同じように 数十秒かけて 息を吐く & […]

変わりながら、変わらないこと|2025.04.16

4月がやってきた   僕の誕生月であり 祖母が亡くなった月でもあり   ヒッチハイクをしたり 初めて一人で 目的の無い旅をして   7年前から 特別になっていった4月   * &n […]

曖昧であること|2025.02 Turkey

2025年2月 トルコを旅した   帰国して尋ねられると 「気球はやっぱり良かった」 と答えている   緩やかに上昇する ゴンドラと共に 地平線の奥を覗きながら 空と同じ目線に届く そして 繰り返され […]

何が残るのか そんな些細なこと|2024.09.19

呼吸をし続けるだけでも気分が落ち込み ただ横になっているだけでも心がざわつく 生きるのは難しい   手放しているようで ただ躍起になっているだけの ゲームのポイントを使い切った後の 何も残っていない空虚な もし […]

ありがとう、また会う日まで|2023.09.12

2023.09.09 僕の生き方を支えてくれた人が この世を去った。   大切な思い出を、忘れないうちに。   タバコを吸いながらお酒片手に ジャズを聞いているであろう マスターへ。   ま […]

何もなくて、それでも生きている|2023.04.20

誕生日という日には 特別な何かを感じたくて 29歳から 35歳になるまでは 恐れている何かに 挑む日だった そこから ゆるやかに 味わう日へと変わり あさって僕は 36歳になる 34歳の時に 書いた記事があって http […]

認め許し、ただそこに居ること|2023.03.27

  川の向こうで 桜が咲き始め 春の匂いを纏いつつ 三寒四温を繰り返す 3月がもうすぐ 終わります 2023年と2022年の 狭間で 流行病 パートナー関係 心 いろんなところから 現れた不具合は 2月に入って […]

愚かで、儚くも、優しく|2022.12.31 Auschwitz

今年も いろいろありました   一つ また一つ   自分自身を顧みては こんな文字の羅列を書き 誰かの気持ちを 引きずったり 悲しい気持ちに するのではないか なんて   ついつい 自意識過 […]

美は、世界を救う|2022.09.26 Solomeo

タイトルの言葉と出会ったのは、イタリアのペルージャ郊外にある人口僅か500人のソロメオ村。イタリアのフィレンツェから車で2時間ほどの位置にあります。 「LA BELLEZZA SALVERA’ IL MOND […]

静かで、豊かで、美しいと思う場所|2022.09.25 Framura

4年ぶりの旅。 「Framura」という街に着きました。 人口は約700人。 ParisからTorinoへの電車で青年が教えてくれた世界遺産Cinque Terreを巡る地中海沿いの集落です。 歩けば、坂を登り続けて50 […]

何か在ったような、何も無かったような年だった|2020.12.31

コロナ禍で、世の中が大きく変わった年。 世間の感覚と自分の感覚のズレに、生きづらさを感じながら向き合った年。 そんな2020年がもうすぐ終わります。 先日、1日だけ滞在した島根県浜田市のことから 書き始めようと思います。 […]

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